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やり終える僕ら
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作詞 春燈 |
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全てやりたいことはやったし もうこれで充分だよ
僕たちは結ばれちゃいけない関係で 親に反対されてた
何度も泣いたし 何度も家を飛び出た
親と大喧嘩したし 縁を切ろうと思った
僕は何度もきみに会いに行き 何度も遊んだ
大喧嘩したあの日のことは良く覚えてる
親から電話が来て 帰って来いと言われたあの日
僕たちはやってはイケナイことをした
親にそれはするなと言われたことをした
きみに出会って僕は変わったんだ
強くなったし反抗的にもなった
でも 優しさも覚えたんだよ
泣いても泣いてももうあの日には戻れない
僕たちは出会ってはいけなかったんだ
本当は擦れ違うだけの関係だったのかもしれない
でも 生きてる今 きみのお蔭だと思っている
でも 今でも好きだなんて今更遅い?
きみはきみの父親に打たれたあの日僕の家に来たよね
正直来てくれたこと嬉しかった
今まで僕たち何度も遊んでたけど家になんて行かなかった
行けなかったんだよね 反対されてたから
神様 あなたはズルイです
何故僕たちを引き合わせたのですか?
僕らはこの関係じゃなければ幸せになれたのに
あなたは あなたは幸せを奪って行くのですか・・
彼女はこの国の姫 僕はこの国の農民
決して結ばれてはイケナイ関係なんだ
勿論国王は反対した 后は許してくれてたけど
勿論僕の親は反対した 大反対した
身分とか地位とか名誉とか関係ないでしょ?
外国人と日本人が結婚するように 僕たちだって・・
どうして人間はこんなに惨い?
僕たちを苦しめて何が楽しい?
金なんか要らない 名誉も何も何にもいらないんだ
きみだけが彼女だけが欲しいんです
僕たち愛し合ってた
僕たち支え合ってた
僕たち幸せだった
僕たち側にいたいだけなのに いてはいけない?
身分さえなければ 地位さえなければいい
名誉だっていらないじゃないか
僕らは愛だけが 愛だけが欲しい
それだけのことなのに 愛は手に入らない
僕たちもう終わりだね
もう会えないね
ねぇ 泣かないで・・僕も涙が出ちゃうから
ねぇ 少し近くに来て・・手を繋ぎたいから
僕たち幸せになりたかった 側にいたかった
やり終える僕ら 永遠に会わずに死すのか?
やり終える僕ら もう少し話したい
やり終える僕ら もう愛しちゃイケナイ?
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