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SAY 春
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作詞 フール |
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満開の桜の木の下で
僕らは「来年」を誓い合った
月の光も桜色に変わり
僕らは言葉なくキスをした
教室の隅 ロッカーの上
放課後のうれしさ
人影のない 校舎の裏
泥だらけのスニーカー
放り投げて僕らは空を仰ぐ
「永遠」の意味を知らないままに
「永遠」で二人 結ばれていた
緑色の桜の木の下で
僕らは「何か」を誓い合った
太陽が雲に隠れていくように
僕らも二人だけの場所へ行こう
校門の横 鉄棒の下
放課後のデート
人影のない 屋上の階段
泥だらけのスニーカー
放り投げて僕らは空を仰ぐ
「大人」の意味を知らないままに
「夢」を二人で 紡(つむ)いでいた
再び迎えた桜の木の下
桜色の大地の上で
もう一度「来年」を願った
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