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Dive.
作詞 うさたろう
ふさいだ耳にそれでも届く雑音
ありのままの自分を愛せない僕の
吐き出した弱音だけが身体の中を走りまわる

ありふれた見栄だけど 全然痛くなかった
分かりきった嘘だけど 君のことが嫌いになった

そのままの自分を出したとしても
誰も受け止めてくれなかったりしたら
きっとまた僕はその誰かの所為にしたくなるだろう

間違えた所は描き直せないのに
落としたモノを拾いに戻れないのに いつだって

君が見つけてくれた宝石を
僕はただの石ころだって蹴り飛ばした
勢い良く時を越えて その石は
後悔する僕の頭を 今殴っていった


せめて録りだめしておいたビデオみたいに
あの瞬間を初めから観れないかな
楽しかった思い出に限ってぼやけてしまったから

もしかして僕は 立ち止まったままで
もしかして君との距離は決定的になっていく?

記憶の箱を全部ひっくり返して
僕は己の失敗に溺れもがいた
今からでも君のところまで走って 追いかけて
せめて少しでも僕の言葉 伝えたい
 

もしも もう一度全てかき消して
僕という存在をやり直したら
きっと あの頃より上手くいくような気がしてる

同じことの繰り返しだなんて 言わないで欲しい……

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Dive.
公開日 2004/04/07
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コメント 初めて投稿させて頂きます。昔の自分を悔やむこと、よくあります……。そんな憤りを、詩にしてしまいました。未だに溺れぎみ。
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