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TEARS
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作詞 Milky |
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それはむかしの想い
色あせた涙
使い古された言葉
三つ編みの少女は走った
まだ知らないことから逃げるように
雲の影にかくれながら
「あたしのこの気持ちは
どこへ持ってゆけばいいの?」
あなたはあたしを知っている
よろめくほど優しく抱きしめてくれる
足元のもろさに気付かず
あなたの腕に心をあずけてしまったから
今はただ泣くことしかできない
夕焼けのオレンジいろ
疲れはてた脚
つぼみのままの花たち
弱いあたしを見透かしてくるように
幸せの扉がノックされる
なぜあたしはこの扉を開けないんだろう
考えてみてもわからない
重なる声が響く
ただ体に溜まっていた涙を
すべて流し出したかっただけだったのね
今になればわかる
一人で歩くには
まだ足りないかしら
それでもまだ歩ける
あなたの腕をかりなくても心はある
忘れない
You know me
and I know you
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