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×××ＫＩＳＳ×××
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| 作詞 〜ＫＡＯＲＩ〜 |
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このキスで君が目覚めるとしたら
僕は飽きることなく君にキスをしよう
再び君の声を聞けたなら
僕はこの身を海に投げたってかまわない
「愛してるって言って」なんて
僕に会うたび君は漏らした
「そんな恥ずかしいこと言えないよ」って
僕は軽くあしらっていた
思えば それが君の精一杯で
鼻で笑ったこの僕と失望が広がる君の瞳と
そういえば「コイビト」って何だっけ
ただ格好だけの男女の２人
一生懸命繕って お互い仲良し装って
反対する人もいなければ
賛成する人さえいやしない
教えてよ…ねえ誰か
僕の何が間違っていたのか
今ささやいて君に届くとしたら
僕は何度「愛してる」って言ってもいい
この漆黒の服を脱げるなら
僕は君のために純白のドレスを選んであげる
なつかしい 君と２人のデート
流れ星が綺麗な川原
それを見つけて手を合わせてた君は
一体何を願っていたの？
目の前にある扉は開けられない
鎖につながれて外には出られない そんな関係の僕ら
身体は取りあえずここにあるけれど
もうそれ以上を求てはいけない
心はいつのまにかどこかに飛んでって見当たらないし
瞳は生気を失って
愛なんてどこかに消えちゃって
聞こえないよ もう何も
聞きたくないだけなのかもしれない
分かっていたんだよ お互いに
本当はとても愛し合っていたことを
この世界から出たら１歩でも
永遠にここには戻れないことを知っていたのに
だけれど君は突然外に出た
だから僕もそっちの世界に行くんだ
『ホントウ』にやっと気付いた僕
１人で鎖に繋がれても楽しくないし
止める人は誰もいない これって自由なのかな？
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