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命の歌声
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作詞 TAKU.K |
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凍りつくその暗闇の世界で
容赦なく降り注ぐ雨にまじって溢れ出す涙
その小さな手は天を掴もうとするけれど
まるであざ笑うかのように逃げてゆく
日々傷ついていく友を見ながら
どう言葉をかわせばいいのかさえ解らない
やり場のない気持ちを押し込めて
同じように恐怖に脅えた目で…
振り向いた先にいる どこかの国の兵隊を
あいつは敵だと教える正義の仮面
高鳴る鼓動は死の恐怖に包まれている
何を信じればいい?
自分を持つことを許されない人形のよう
燃えさかる炎にかこまれ 何を思う?
崩れ落ちる舟に掴まる命の叫び
子供たちの歌は何を祈る?
いつの日か来るのだろうか…
あの大空の光を浴びて笑顔が溢れる世界が
子供たちは子供たちへと戻れる時が
争いから解かれる日が来るのだろうか
この世界に生まれてきた命の本当の意味を
武器を手に戦うためなどではなくて
笑い合うために生きるために生まれてきた
何を信じればいい?
自分を持つこと許されない人形のよう
燃えさかる炎にかこまれ 何を思う?
空高くそびえ立つ塔に響く命の叫び
子供たちは魂で歌を歌い続ける
永遠に 永遠に
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