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Dirty Street
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作詞 DR−M |
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夜の闇に沈む街
道に散らばる空き缶 灰皿にして
見せかけの自由を騒ぐ
覆い隠す黒い雲
タールの雨が アスファルトを打ちつけてる
痛みさえ失くした拳
汚れた世界には もう何も感じない
光の褪せた瞳で 彷徨う少年は
笑う家族の姿に あの日を重ねてる
這い上がりたいのか
此処で生きたいのか
虚ろに歪んだその眼で
戻って来たいのか
取り戻したいのか
無駄だと吐き捨てた場所へ
汚れた世界には もう何も感じない
かすれた叫びに慣れて 漂う少年は
笑う家族の姿に 鋭く牙をむく
掴み取りたいのか
奪い返したいのか
黒き罪を抱くその手で
走り出したいのか
追い縋りたいのか
白き夢 砕いた脚で
誰も手を貸さない
誰も手を引かない
溺れたのはお前自身
枯らした花に悔い
晴れた空に嘆き
痛みにもがくことを知れ
誰も手を貸さない
誰も手を引かない
欲しいなら 甘えを捨てろ
立ち上がるのは お前自身
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