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エゴ天使
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| 作詞 夜野 カラス |
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僕は光を求めた
遠く 過ぎ去るあなたの笑顔に
凍りつく心のなかで
いつか見た空の天使へ
落ちゆく記憶の中に
あなたの幻影（かげ）を 追わせて
春の光の中に 君の幻影（かげ）を見た
いつも春に この場所で 笑いあった
過ぎ去った日々は 桜並木に散りゆく 儚く永久に
君は僕を愛してくれるのか それとも僕が愛すべきなのか
コトバだけが空回り 全ては消えてなくなった
かすかに光る幻に
僕は恋してもいいのでしょうか
あなたに続くこの糸に
この気持ち 伝えていいの
もどかしさのはけ口に
あなたの幻影（かげ）を 追わせて
あなたと話すたびに 作り笑顔した
まるで愛を失った天使のよう
やさしく微笑み返すその中に 僕は悲劇を見た
君が僕を愛してくれるのなら 僕はいつでも君を愛そう
想いだけが先走る 全ては消えてなくなった
限りない闇におぼれた
あなたを求め 堕ちゆく天使よ
壊れた翼の天使よ
悲劇へと紡ぐ螺旋を
語られないこの足で
あなたの幻影（かげ）を追わせて
もう愛せない わかっているのに 気持ちだけが動き出す
もし時間が止まるなら いっそそのまま永遠に
あなたが 焼き付ける幻影（かげ）は そう
私を 永遠にしめつける･･･
限りない光 求めた
あなた探し 昇りゆく天使よ
壊れた翼の天使よ
悲劇へと紡ぐ螺旋を
語られないこの羽で
あなたの幻影（かげ）を追わせて
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