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臆病者の詞
作詞 shingo
何なんだろうこの暖かくて不思議な気持ちは
今まで感じたことのないもので
自分が一瞬どうにかなりそうだった

『あなたがすき』なんてねほのかに思ってみても
どうしても言う勇気がないんだ
だって僕から見たあなたは
僕の手の届かないところにいるから

小さな点が一本の線で結ばれる時
迷いはふっと消えるはずなんだけど
どうしても途中でぷっつり切れて
言えないままへこんでしまうんだ

どうしてだろうあなたが頭から離れないのは
忘れようとしても目に浮かぶんだ
自分が一瞬どうにかなりそうだった

『しっかりしろよ』と言いながら臆病な自分に
言い聞かせながら街を歩く
巨大な世界から見た僕は
ただ一人の弱い存在だから

それでも僕の目にはあなたしか見えていないから
一歩ずつ近付かなきゃいけないよね
こんな臆病者の詞をあなたは
どう受け止めるかは知らないけれど

『あなたが好き』ただそれだけのことが
重く辛い錘になっていく
この錘を自分でおろすことは出来ないから

でもあなたはこんな臆病な僕の錘を
優しくはずして楽にさせてくれたんだ
有難うそれだけじゃ足りないくらいの
思いが今僕の顔に浮かび上がる

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歌詞タイトル 臆病者の詞
公開日 2004/04/05
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コメント 恋愛系?です。
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