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SAKURA〜Evanescent〜
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作詞 勝政弘&Z |
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弥生の空に舞う花びら いつ落ちるともしらないで
ただ美しく咲き誇った 桜の枝からの産物
そこには何の感情もない 一つの哀さえ存在しない
人から美しいといわれ 盛りし頃だに思い出す日
繰り広げられる自然の摂理 それが事実とは否めないが
可ならば視線を逸らしたくなる 華麗で儚い最期
桜の花に想いを乗せて
貴方へと届ける事が可能でしょうか?
いつ消えるかもわからないものに
頼ろうとする自分は正しいでしょうか?
何も頼るものがないこの時に
卯月の頃に去らなむ風 一時の歴史を刻む
彼を想ひし青き春は なほ遠くになりにけるかも
栄えし枝をつつんでいるのは 春なれど寒寒しき空気
その状況が意味しているのは 諸行無常という悲しい真実
桜のつぼみ来春にまで
芽吹いて欲しいと望み続けていいですか?
どうなるかすら確信できず
悩んでいるmy emotion苛立ち感ず
最期に伝えたい事…evanescent
神しか知らぬ永久の未来を
わかったり占ったり出来るはずもなく
全てのものに終わりはあって
そこに存在するのはevanescent
儚い希望素直な想い
干渉すら出来ない揺るぎなき事実
栄華を極めし後のevanescent
二度と会えないというmy destiny
Everything is evanescent…
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