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親友は君だから
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作詞 ☆さほり☆ |
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訳もなく悲しくて、苦しくて、
理由もわからないまま泣きたいときがある。
学校が嫌なんじゃない。
いじめられてるわけじゃない。
恋愛関係で切なくなってる訳じゃない。
なのに、胸がしめつけられるような気持ちになる。
一番苦しいときって、
親友が冷たくなったときだと分かった。
話しかけても、愛想は無く、
ふざけてみても、笑ってくれない。
“自分が避けられている。”
そんな気分になんてなったことなかった。
“迷惑かけたくない。”
そんな気持ちが私を小さい空間の中に閉じ込めた。
もがいても、もがいても、出口が見つかることは無く、
永遠にそのままで……。
「自分」という息苦しい幻想に惑わされて、
真実(ほんとう)のことを見失うのは、辛いことだから。
この深い傷を癒してくれるのは誰なの?
彼氏?それとも、親友を忘れさせてくれる親友?
そんなの、どうでもいいんだ。
君じゃなきゃ、どこでどう過ごせて、いくら幸せでも、
いくら、不自由が無くても、
悲しくて、泣きたくなってしまうのに変わりは無い。
いくら、時間がかかっても、
振り返って、微笑んでくれる親友はただ1人。
君の笑顔は私を癒してくれる。
いつ、このトゲの刺さった胸は軽くなるのでしょう?
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