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ごめんね
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作詞 衛 |
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夕日が教室を ほんのりオレンジに染めている
窓から見下ろすグランドは青春が溢れている
チラリと隅に目をやれば ほら
手を繋いで君たちが仲よさそうに歩いてる
前まで友達だったのに・・・・
親友の背中に向けてしかめっ面してみる
こんなことしたって変わらないのに
あァなんて切ないんだろ
きゅんきゅん胸が締め付けられて
喉がからから泣いている
目尻が熱くなって 制服の袖で
一拭い 止まるはずだったのに
余計に涙出てきちゃった
貴方に言えば良かったね
私も彼が好きなのよと
好きの『す』まで言いかけて
喉の奥にしまったわ
だって私は貴方の親友
貴方が嫌いなわけがない
だから決めたわ あの時は
しっかり応援しようと
だけどやっぱり好きなのよ
好きで好きでしょうがない
ごめんね ごめんね ごめんね
心の中で呟いて
視界がゆがんで見えるのに
きっと気付かないのに
彼に向かって 好きよと一言つぶやいた
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