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7月7日
作詞 omoigusa
1.
ふと見上げた空がヤケに青くて
何となく哀しくなったんだ
君が此所にいたならば
この気持ち少しは違ったのかな?
行き交う街の人込みに
いつの間にか君を探してる
冷めた風が頬を打つ
君の幻が空に舞い上がる

届かぬ想いだとは分かってる
例え誰かに笑われてもいいさ
只君を思う気持ちは誰にも負けないと
そう呟きまた歩き出す

外は風が強くて
閉じた瞼も開けないけれど
空を流れる雲達が
「大丈夫だよ。」とそっと呟き
僕を励ましてくれるから・・・
2.
風が急に吹き止んで
立ち止まった僕の肩を街が押す
いつの間にか日は沈んでて
眠らぬ街に再び日が灯る
きっと誰もが憧れる様な
ドラマじみた街のワンシーン
そんな物に惹かれる程
チャチな男じゃないつもりだけど

雲は空の彼方に流れて
冷たい風が僕の頬を撫でた
瞳に映る全てがモノクロに見えて
溜息が露と嘘にする

灰色の町で今
僕は独りきり夜は更けていく
君がもし傍に居れば
哀しい街もこの僕さえも
きっと色付けてくれるから

「大丈夫だよ。」とそっと呟き
僕を励ましてくれるから・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 7月7日
公開日 2004/03/03
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コメント 最早二年前の詩ですね。あぁ…懐かしや、懐かしや。
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