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Couldn\'t.
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作詞 omoigusa |
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色付き出した町の外れ
一人佇むあの人を見る
儚く消えたあの時間が
ショーウィンドウに揺らいでいた
何処か照れた様にはにかむ君のあどけなさが
只ひたすら愛おしくて、只ひたすら哀しくて・・・
季節が巡る度、日が沈む度
君への慕情が深くなる
初めは気遣い、やがて友情に・・・
そして、恋は愛に抱かれて
愛するが故に、大切なあまり
想いを言葉に出来ないと
逃げ出す様に
誤魔化す様に
自分に言い聞かせていた
誰かの想いが君に届いた秋の終わり
瞳に映る後ろ姿に切なく心砕けて…
微笑み語り合う二人の下に
季節の終わりが訪れる
肩を震わせて流した涙を
僕は拭えないままでいた
違う道を選び歩むあの人に
贈る言葉が浮かばない
呼びかけて止めたあの人の名前が
僕の背中を強く押した
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