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シャットダウン
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作詞 ナカコ |
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繰り返す台詞 呪文の様に クモの糸まとわりついて逃げ場なんて消し去って
言葉にするのも勿体ないだなんて 仰りますなら
蛆虫の這い回る音で目が醒めた アァ私ってばこんなトコで死ぬんだと
風の冷たさと 浅はかさに 水 餓える
わかってるのよ 莫迦にしてんデショ?
…どうでも良いから 放っといて!
願わくば 神様 どうか 私を 彼女と
眠った 通草と 代えて下さい
代わりに声を 代わりに息を 代わりに涙を 嗚呼
等価交換?ギブアンドテイク? …それは駄目 少し無理があり過ぎね
遣る瀬無いだなんて? 笑わせないで
絞め痕で腫れ上がった腕を 押さえて蹲るだけしか能の無い イキモノ
声なんか無かったら 初めから使う理由だって
わかってるのよ コケにしたいんデショ?
…調子乗んないで 放っといて!
本当は それは 私だって でも
そんな高貴な権利 生憎
持ち合わせは無いのですので 嘘。
殺す理由だって 初めからだって 思う心だって
莫迦にしても良いの
嘲って?どうぞ
忘れないで だけど
行かないで 此処にいたんだから
約束を 抜き取らないで どうか
わかってるのよ 本当は あの時 願ったのは 神様なんかじゃなくって
遠くなる アナタに 縋る 指の作り方だって事くらい
だから なんて 無力
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