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誰よりアタシがアナタを見ている。
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| 作詞 *∀COЯ* |
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空は青い 雲は白い 太陽はニコリと笑っているよ
今日もあたし走ってガッコに行くよ
勉強なんてしたくないんだけどね
通学路の信号機いつも通りあなたは
赤信号で立ち止まってる
遅刻ギリギリの８時３０分
あたしいつも偶然なフリしていつも
びっくりしたしぐさしてるよ
そして「オハヨウ」って言うんだけど
あなたは小さなおじぎするだけ
ちょっと寂しい気持ちになるよ
朝一番の１時間目
大嫌いな数学がはじまって、
眼鏡のおじさんが一人で喋って
居眠りしてた松本に問１０ばんの答聞いてた
でもあたし問１０ばんの答よりあんたの気持ち知りたいよ
窓際の前から３番目のあんたの背中は見飽きたよ
もういいじゃない。もうそろそろいいじゃない。
振り向いてよ。こっち向いてよ。
窓の向こうの空見飽きてよ。
あたしは席替えするたびあんたの隣になるように
頭痛くなるくらい祈ってるんだからね。
放課後あんたは一生懸命部活に励むね。
あたしはサッカーボールにヤキモチやくよ。
でも、あたしあんたの頑張ってる姿すごい好きで
汗びっしょりになって真剣にボール追いかける眼
すごいかっこいいよ。
一番最初に行ってボール磨いて、ランニングして
一番最後まで自主練するとこ誰よりもあたしが見てるよ。
あんたはどおせ知らないんだろうけどね。
教室一人きりでいるとあんたは荷物取りに
階段駆け上ってきていつも「まだいたの？」って
びっくりしたしぐさで
あたしに声かけてくれるよね。
あたしは恥ずかしくて小さく頷くだけ。
握ってるだけのシャープペンシル
見せかけの教科書とノート。
あんたが教科書詰めてる間にあたし教室出てって
すこし歩くの遅くしてあんたが来るの待ってる玄関。
あんたの足音聞こえてはじめて外に出るの。
一緒に帰れるのいつも嬉しくて楽しくて
15分しかないその時間。話浮かばないこともあるけど
空を見るだけのその時間が二人で過ごしてるその時間が
ここにあんたとあたし2人キリだってその間が教えてくれる
いつか言えれば
いつか言わなければ
あと少し勇気が出れば
あと少し勇気を出せば
伝わるのかなこのキモチ
あんたが振り向いたらあたしは言うよ
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