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歯車
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作詞 Misa |
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あたしたち ずっと一緒だったよね
気が付いたら遊んでた
手の感触も すぐ思い出せる
そんな位置を楽しんでた
終わりなんて 知らなかった
おそろいのキーホルダー
いつの間にか あなたの鞄にいない
発した声は低く
あたしの声とはかぶらなかった
回り続けてた歯車に
あたしだけが取り残された
どれだけ待っても帰ってこない
幼い日々は 泡になった
あたしたち ずっと一緒だったよね
ケンカだってしたけれど
にこりと笑えば すぐ仲直り
そんな位置だと 思い込んでた
今だけで 一杯だった
大きくなった 手のひら
広い背中 あたしは見えなくなって
たった一歩のことなのに
あたしは追いつけないのかなぁ…
狂ってしまった歯車は
あなたを乗せて走り去ろうと
どれだけ走っても追いつけないなら
あたしは此処にいる意味あるの…?
最後の 最後の 高校生活
進路はバラバラになるね
幼馴染みなんてすぐ忘れちゃう?
好き、ってやっと 気付いたの
狂ってしまった歯車に
あたしだけが取り残された
それならあたしがどうにかするわ
幼い日々は 泡になっても
あたしは今を つくりたい
あなたと今を つくりたい
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