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思い出
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作詞 偽伝螺.摩氣 |
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古い物置からでてきた
懐かしい私のアルバムが
アルバムを開いたら
一枚の写真があった
子供の頃私は孤独だった
兄に嫌われ母にも父にも
友達にはいつもからかわれ
家に帰ると無視が日常
そんな日常に慣れていたつもりだった
でも夜になると涙腺が弱って
泣きたくないのに泣きたくなるんだ
憎しみよりも悲しみが大きかった
苦しかった辛かった
誕生日を忘れられていた
プレゼントが犬の餌だった
そんな時のことを思い出しながら
私は写真立てをみていた
一人で映る思いでの写真
二十歳になった今でも忘れることは無い
私の存在があるかぎり
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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