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夢で逢いたい
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作詞 千笑 |
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雨が強く強く窓を叩く
どうしよう... 今日は空見えないよ
あなたがいなくなった日も
こんな雨が降り続く夜だったね
あの日は二人の記念日だったから
二人の出会った場所で会おうと約束したよね
部屋を出る時 二人の写真が机から落ちた
まさかあれが あなたの叫びだったなんて...
大雨の中 一時間も待たされて
やっとかかってきた電話は あなたからじゃなかった
あたしは傘を投げ捨てて走った
あなたは傷だらけであたしの前に現れた
手に二人の名前が彫られた指輪を握って...
あなたの手術が終わるまで
泣き疲れたあたしはあなたの夢を見た
あなたは笑ってた そして 手を振った
声にならない言葉であなたは言った
――ズット アイシテル
あなたは光に包まれて消えた
あなたは星になった
晴れの日は欠かさず空を見上げる
あなたに逢いたくて
左薬指には あなたの握りしめていた指輪が光ってる
あなたに逢いたい
たとえ夢でも あなたに逢いたい.....
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