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Full Moon
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| 作詞 千笑 |
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暗い部屋 机に向かい
電気もつけず ぼうっと写真見つめる
あの頃の幸せだった二人の笑顔
あなたの顔に涙がぽたり
あの頃の二人は もう二度と戻ってこない
最近は戻りたいと願う回数も減ってきた
戻ったら それまでの想い出が
失＜な＞くなってしまうことに気づいたから
いくら願っても
決して叶うことがないとわかってるから
流れ星にいくらお願いしても
耀く満月に話を聞いてもらっても
救われるのはあたしの心だけ
月明かりが部屋を明るくする
窓に写った自分の顔見て 思わず吹き出す
『あたし なんて顔してるんだろう』
いっぱい話を聞いてくれた満月が言ってる
“前を向きなさい いつまでも立ち止まっていないで”
満月があたしの進むべき道を照らしてくれた
あたし きっと一人でがんばれる
ガラス越しにあたし
満月に向かって微笑んだ
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