|
|
|
愛するべき人へ
|
作詞 黒羽 鴇 |
|
悲しみに暮れたあの日
何もかもが信じられなかった
ベッドに突っ伏して泣いて
全てを捨ててしまおうとさえしたんだ
『君に何が分かる?』
そうやって突き放してた僕に
君はいつものように笑って
こんな僕に言葉をくれた
僕にとって一番大切な人
君はもう離れてしまった
君にとって僕は
きっと大切であって大切じゃなかったんだね
どんなに君が変わってしまったとしても
僕にとって君は天使
世の中全てが信じられなくても
君だけは信じられた
今でもすぐに思い出せる
悔しさに濡れてしまった君の顔
そばにずっといたけれど
僕には何も出来なかった
『あなたはバカだよ』
真正面で言ったことはなかったけれど
僕にはそれが何よりも
嬉しい事に変わりなかった
君にとって一番大切な人
それは僕じゃなかったんだ
僕にとって君は
だれよりも大好きな人だったんだけれど
どれだけ僕が変わってしまったとしたら
君にとって僕は悪魔?
君にはもう僕は見えてないけど
僕は君が大好きだった
|
|
|