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-夜空が見える部屋の窓から-
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作詞 HGR |
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遠回りした地球の影に
月が重なりゆく
瓦礫の下の惑星に、
飛ばされ、消えて。
サターンの虹が音を出す
死すべきモノの鎮魂歌
ジュピターは幻と消えた
小惑星群の塵となって
さぁ、何処へ向かうのだろう。
限り無く、零の世界へ。
遥かなる星雲の傍ら
光の矢が伸びていく
自覚も無いこの空間に
私は何を祈るだろう
残るのか、戻るのか。
答えは太陽に委ねるか
星の運河さえも消えるだろう
無の闇に呑み込まれて
兎に角、現在見エルのは
只青い、拡がる宇宙と、
何時か十字架となる
僕等。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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