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卒業アルバム
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作詞 たろう |
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季節はずれの名残り雪が 滔々と降りつもる
始発を待つ駅のホーム 凍えそうな手 強く握りしめた
暗闇の向こうにある光 信じて 片道キップをポケットに
詰めこんだら 飛び乗ろう 上を見上げて
やがて陽は昇り それはこの町を照らす
いくつもの景色を通り過ぎて行くトレイン
あの丘の上 いつもの公園のベンチ
見慣れているはずなのに 何故
とても 綺麗に見える
いくつもの景色を通り過ぎて行くトレイン
きっと今日は それぞれ泣いているだろう
めぐりめぐる 想い出は どれも
とても とても とても 強く優しい
次の駅が見えたらもう 顔を上げよう
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