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君の運命に…
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作詞 香華 |
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君の自慢だった大きな手も 腕も
今では見当もつかない程細くなって
思わずこれは夢だと思い込ませてしまうよ
あの時君に教えてもらったもの
笑顔で私に語りかけてくれた君は
私をこの上なく安心させてくれたの
ねぇ、君は今何が欲しいの?
日に日に笑顔薄れてていく君を
私はどうやって守ればいい?
「運命は決まっていても 人生は僕達が決める」
そんな事を口ずさんだ君は
ねぇ、今何を思っているの?
君は何も知らずに今日も私に微笑むの
君は何も知らずに残りの運命を過ごしていくの
君は何も知らずに私を一人ぼっちにして去っていくの−
ねぇ、ずるいよ神様
どうしてこんなひどい事をするの?
君はいつでも皆の人気者で
そんな君をどうして…どうして苦しめる?
ねぇ、神様教えてよ
これが運命だというのなら
一体何を残して去っていくの?
わかりきった残りの生を 君はどうやって生きていくの?
わかりきった言葉しか 私は君にかけてあげられない
わかりきった事だけど 毎日涙が止まらなくって
ねぇ、出来ることなら私が君の代わりになってあげたくて…
ねぇ、君は今何を願っているの?
君の優しすぎる心は 逆に私を苦しめるから
ねぇ、もう変えられない運命を
君が受け止めるというのなら
私はずっとそばにいるから…ずっとずっとそばにいるから…
君は何も知らずに今日も私に微笑むの
君は何も知らずに残りの運命を過ごしていくの
君は何も知らずに私を一人ぼっちにして去っていくの−
いつか、また巡り会えると信じながら…
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