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雨
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作詞 厳 |
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ひとり残してやみそうになる雨
暗い窓の外 遠く遠く
アナタの残したヌイグルミ
此の手のなかで崩れゆく
逢いたいと何度願っても
ただ 醜くも嗚咽となるだけ
言葉にするのも愚かしい
なまぐさいだけの慕情
分かっているの
からからに乾いたその花も
ぼろぼろになったこの腕も
螺々 いつか私のなかで
アナタを殺してしまえるのなら
嗚呼 今すぐにでも灰になれたら
今はそれだけを願うの
分かっているわ
コナゴナになったアナタの心
綺麗に流れる真っ赤な血まで
螺々 死んでいく肌
笑いながら 壊れながら
嗚呼 とても楽しそうね
涙はいつか 晴れるものでしょう?
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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