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欠ける月
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| 作詞 奏 KANATA |
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届かない 私のカケラは
こぼれてく 乾いた音を立てて
大切に つないだ想いは
かたくなに 私を縛りつける
これ以上何も 求めないように
今 両手 この背中で組んで
もう想いは消えない
あなたには言わない
暖めるには足りない
今も こころ ひとり
ただひとり めぐり逢ったように
想い出す 空の星のように
あふれくる この涙さえも
こぼれないくらい 見上げていた
一体どこに隠れているのだろう
もう二度と見つからない気がして
頼りないこの手を
紡いできた想いを
隠している涙を
決して 何も 伝えずに
この愛は果てない
もう何も要らない
貫くには儚い
響く こころ 閉じて
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