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恋。
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作詞 ☆アイコ☆ |
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それはひとつの恋でした。
私はあなたを想うたび苦しくて切なくてどうしようもなくて、ただひたすらにあなたを想っていました。
それはひとつの恋でした。
最初はただの憧れだったのかもしれません。
けれど私は、生まれて初めて、総べてを捨ててもいい、と、思いました。
あなたさえそばに居てくれたら、他に何も要りませんでした。
貴方の笑顔を見るたび、私は幸せでした。
自分がこんなにも深くひとを愛せるのだと、生まれて始めて知りました。
それは、ひとつの恋でした。
大切すぎて、苦しくて、壊れそうな想いに押し潰されそうになりながらも、私はただひたすらに、あなたを追いつづけていました。
それは、ひとつの恋でした。
私が前に進むと決めたのは、あなたを忘れるためだと思いました。
けれど、それは間違いでした。
私は、あなたを愛するために、そして、あなたと同じひかりを求めるために、すすむのです。
それは、ひとつの恋でした。
それは、ひとつの、恋でした。
あなたは私の、すべてでした。
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