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君に会えた。それが全部。
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作詞 弧鹿・犬蛇。 |
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君に「いかないで」とさしのべた手に重くのしかかったのは、現実だった。
君が微笑んでいる。
それがたまらなく、うれしくて
僕も微笑んだ。
君がどこかにいくと知った時
僕は必死で泣いた。
でも、泣くだけないて叫ぶだけで叫んで。それだけだった。
「いかないで」と言えなかった。
君に会えた。それが全部僕の人生だった。
僕のために微笑んで僕のために生きてくれ。
君に会えた。それが全部。
僕も君に微笑むから。
君のためなら、何でもするから。
僕のそばにいてくれ。
どこえもいかずにいてくれ。
夢の中で君にあうよ。
君は悲しげに笑うんだ。
そして、僕に言うんだ。
「さよなら」った。
僕がさしだした手に重くのしかかったのは、現実だった。
最後まで、言えなかった。
「いかないで」と。
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