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夢を見る人
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作詞 皇 |
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案外 地獄かも知れねぇ この世は
ふとした瞬間 そう思った
短かったあの悪夢の中で
俺は確かに 「夢」を見ていた
何か望んでた 強く
コンクリートの摩天楼
満たされた物欲と
満たしきれない精神
夢を見られない 今
これを悪夢と言わずして なんという
多分 こっちでよかったと 歩く
踏み出した足 砂に飲まれる
灼熱の砂漠の中を歩く
からからに乾き 倒れて果てる
繰り返すそんな 夢
アスファルトと石碑群
目を閉じてみる夢と
目を開けてみる夢
失った俺 今
これを乾きと言わずして なんという
あの日 死ねないと思った理由(ワケ)探して
夜の砂漠を歩き続ける
おい そこの女
俺達の出口はどっちだ?
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