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そばかす
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作詞 スゴロク |
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紅雨が優しく胸に流れこみ
夢見る乙女心を輝らせるの
わかるわその思い
部屋に残った匂いは
刹那の内に溶けて消える
夜の静寂(しじま)が身を包み
秋がそっと訪れた
宵の月を きっとあなたも見ているの
蓮花咲いた恋の道
いつかまた逢いましょう
巳の刻が過ぎし
情はまだ遠くの影
裏窓で淋しい声をこらえすぐ
そばかすの頬に涙煌めく
気が冷めるまで辛い
風が告げた言葉は
誰も知らずに慕情にかわる
春の蒼天(あおぞら)に雲浮かし
桜露と濡れていたい
美の艶姿 ずっと心に生きてるの
逢瀬重ねた虹の果て
永遠(とわ)の世界で繋ぎましょう
追憶に眠る星合の空は夢
いつかとがめたはずの景色が
憂いと共に幻で満ちる
宵の月を きっとあなたも見ているの
蓮花咲いた恋の道
いつかまた逢いましょう
巳の刻が過ぎし
情はまだ遠くの影
陽を見る間もなく波は帰るの
情緒漂う海は映え
あの日にもう一度戻りましょう
徒然なるままの毎日にお別れ
いつかまた逢いましょう
生まれて初めて愛した人は
薄紅色で母の香(かおり)がしました
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