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週末前の君だけは…
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作詞 まぁ坊 |
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らせん階段駆け下りる
回転ドアが回って
華やぐ街並みへと飛び出した
止められない心
時計の針が7時5分前
もうかなり間に合いそうもない
点滅信号がレッドカラーへと
ふと見上げるとビルの谷間の中
急ぎだす気持ちで もう少しだけ
この場所にいたい気をさせるよ
何か始まりそうな予感 週末前の君だけは…
時計を気にしながら
下をうつむく君が
信号待ちの僕から見える
高鳴ってく鼓動
ここから見える距離なのに
何故か手が届きそうもない
街角に揺れるヘッドライト
一瞬だけ期待させるそのしぐさ
踏み越えられない ラインの先に
どんな結末があるのだろう
時計なんて気にさせない 週末前の君だけは…
手すりに頬づえ
ついてこっちを見てる
君の笑顔は僕だけのもの?
伝えきれない想い
時計が12時を指しても
週末にはまだ変わらせない
目の前に広がる街のパノラマ
今だけしかないこの瞬間だけは
二人生きてきた時間 今ここから
未来へクロスさせたい
何か始まりそうな予感 週末前の君だけは…
そう君だけは…
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