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澄青透明
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作詞 あやや |
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まとまらない文章は
もとから まとまらないようにできていた
咲かない花は
もとから 咲かないようにできていた
煮崩れたじゃがいもも
もとから 煮崩れるようにできていて
一人で過ごす夜も
もとから 一人で過ごすためにできていた
それを運命と呼ぶかはあなたの自由だけど
見えない羽は
もとから 見えないようにできていて
浅くも深い絆だって
もとから 見えないようにできている
信じればあなたの求める分だけ
浅く小さく醜く汚くはばたき
信じればあなたの求める分だけ
深く大きく強く美しく舞い降りる
だっていつでも求めてるのは
手に取ることのない目に見えないもので
だからほんとは簡単に壊せてしまうし
いつかは絶対壊れるようにできている
だけど僕らは前を向き
嘘を信じて歩くのが好き
わざと意味を求めずに
バランスをとっていくのが好き
意味がないコト知らないフリで
楽しく過ごしていけるんだ
それぞれ個々(此処)のやり方で
楽しく過ごしていけるんだ
それを分かっていながらも
馬鹿みたいに戦うことだって
きっと悪い事じゃない
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