|
|
|
Ceremony
|
作詞 KIKI |
|
明かりが消された 部屋
漆黒を 月が蒼く 灯す
さぁ 真性なる儀式を始めよう
冷たい手で
産まれたての姿へと
変えていく
口唇にひとつ 首筋にひとつ
白い肌に 赤く植えられた 薔薇
少しずつ下へと 堕ちていく
ドクンッと高鳴る 心臓(こころ)
ふたつのカラダ 密着させた
鼓動の音と裏腹に ゆっくりと打つ
白い世界へ導いた 夜に濡れた二人
闇にひかる あなたの瞳
その奥にあるモノは……
優しく温かくなった手で 撫でまわし
肌に舌を絡ます
冬だと言うのに 熱い……
腰に手をまわし
華奢なカラダを抱えた
ドクンッと高鳴る 心臓(こころ)
ふたつのカラダ 引き寄せた
鼓動の音のように 強く打ちつけ
快楽へと導いた 夜に溺れた二人
無数に残された あなたの痕
火照ったカラダを抱きしめられた
今宵 愛を確かめあった 二人
真正なる 儀式が 終わった
|
|
|