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THE YELLOW SAND
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作詞 Para-s |
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君が隣で歌う歌
僕を背中から抱きしめて
安らぎという名の羽のもとへ連れて行く
空から見下ろしたものはすべて
小さくて儚い
それでもこの場所は
永遠の輝きに満ちていた
いくつもの偶然が重なり
数万分の一の確率で巡り会えた僕たち
ともに超えた季節はほんの数回
ともに涙を流したのは数十回
僕を一番和ませてくれるのは君
僕を一番辛くさせるのも君
今日もまた
君が僕に笑いかけて
一日の始まりを告げる
あの地ですくった黄色の砂が
この両手からこぼれ落ちない限り
僕は君に教わった歌を
決して忘れはしない
今年の君は
空から舞い落ちる星くずのように
去年よりもずっと輝いて見えた
この砂があふれ出さないように
今
秋の空に向かって両手でかざし
砂がオレンジに変わるのを
ただまっすぐに見つめてた
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