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視線の先
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作詞 sou |
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これまでいつも 僕は下を向いて歩いてた
「上を向いて歩こう」なんてことできるわけない
だって前を向くと まぶしすぎて 足元が見えないから
昔からの友達に お前には努力が足りないと
笑いながら言われたことを思い出した
でも僕は精一杯 頑張るように 自分に言い聞かせてたのに
でも最近知ったけど 僕らの欲しいものって ずっとずっと先に落ちてるって
足元を気にする余裕も捨てて 全力で走って 疲れ果てて倒れるまで
そうして倒れた場所が 僕らの望んでいる場所だってこと
いつも手の届く範囲に それなりのものが落ちていて
そのまま生きていても それなりに幸せだったのかもしれない
だって遠くを見ても 絶対に 手が届かないから
でも最近知ったけど 僕らの持ってる腕は ずっとずっと遠くに届くって
がむしゃらに腕を振り回して 肩を伸ばして 倒れこみながら掴んだものは
誰にも否定できない 僕だけが持つ素晴らしいものってこと
僕の手には 僕にしかもてないものがあるって
僕の足は どこまでも遠くに走っていけるって
君も手を伸ばして 足を遠くに飛ばして
君にしか掴めないものを掴んでみよう
きっとそれは君を笑顔にしてくれる
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