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白い傷痕
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| 作詞 麻月さかぎ |
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白い爪 腕に埋めて
噛み切るように握って
血が流れるまで
白いシーツを破り
燃やして灰を散らすの
灰積もる砂漠に飲み込まれて
ただ独り 何想い もがきつづけるの？
息絶えて 砂握り 傷舐めて
わたし いつまでこうしていられるの？
身を焦がす火が消え
ただれた傷を撫でて
白い指 腕に埋めて
離されないようにと握って
眠れるまで
木々燃える森の中二人さ迷って
泣きながら 何想い 走り続けるの？
息絶えて 何叫び 傷舐め合って
わたしたち いつまでこうしていられるの？
灰積もる砂漠に飲み込まれて
ただ独り 何想い どうしてもがき続けるの？
息絶えて 砂握り 傷舐めて
わたし いつまでこうしていられるの？
消えない傷
白い傷痕
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