|
|
|
傷跡
|
作詞 真名 |
|
私の腕には傷がある
だけどそれは外から見ただけで
この傷の本当の意味は
私がここに生きている証
少しは抵抗あった 最初は勇気いった
でも嬉しかった 細い切り跡から
紅い液体 私にしかないモノ
人はそんな私を 嫌な物のように扱う
私の腕を見て 眉をひそめ 目をそらす
わかってもらえない 私
ある日 私の傷跡見て
「キレイ」と言ったあなたがいた
私を理解してくれた人
初めて「仲間」が出来た日
知り合っていく内に
あなたがどれだけ辛いかわかったよ
私なんかより ずっと…
だけど優しくて
「好き」
私を救ってくれたあなたは
もうここにはいない
誰よりも好きなのに どうして?
海が出来るほどに 涙流れた
あなたの最後の言葉
あなたの思い 間近で聞けなかったけど
わかったの あなたの願い
だから もう これからは…
どんなに時間がかかっても
腕の傷が消える日はないかもしれない
でも 癒えない傷はないって信じてる
あなたに教えられたから…
だからもう少しだけ
留められる勇気を持てるまで 私も私なりに
だからもう少しだけ
私の傷跡 なくなる日まで
あなた 見ていてね…
|
|
|