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血ヲノム蝶〜のどが渇いて〜
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| 作詞 アゲハチョウ |
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傷ついた君が 云ったんだ
”生きるために 私を・・・”
自分を”ノンデ”と君は云う
愛しているから出来ないよ
どうしてこうなったんだ
軍は今でも戦えてるのか？
どうしてこんなにつらいんだ
信じていても意味がない
焼けた空は見苦しく
黒い雨は降り続け
差別は新しい差別を創った
蝶まで君の血を吸うよ
朝目がさめる
君は蝶でいっぱいだ
蝶に囲まれ綺麗だよ
声はもう聴こえない
君は生きたかっただろう
好きで逝ったわけじゃない
僕は生かされ君は逝かされた
たったそれだけのこと
涙ももうでないんだ
泣き叫ぶ力ももう無くて
寂しく横で笑ってあげた
君はもう笑ってくれない
誰のせいだとか
どうしてこうなったとか
もう聞かないから
彼女を返して
たった一つの光なのに
〜黄昏の時僕にも蝶が舞う〜
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