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風花
作詞 プラチナ
いつの頃からか息白く
冬の臭いを感じさせる
ふと気付けば風花の舞い
去年とは異なる 時節の訪れを伝えて

いつまで待てば 君は此処に還る?
明日はまた 埃を被った昨日に
重なってしまうのに

月冴ゆ夜に もう冷めた涙は
雪を溶かすこともなく
ただ哀切な音色を奏でて

朔風も更に強さを増し
冬枯れの山にも 厳しく吹き抜ける
ただ一人 季節の巡らない
その分の隙間を 通り抜けて

いつまで待てば 君は此処に還る?
明日はまた 埃を被った昨日に
重なってしまうのに

月冴ゆ夜に もう乾いた瞳は
雪に魅入られることもない
ただ時間が通り過ぎるのを
見つめることさえも 辛く

ふと気付けば風花の舞い
去年とは異なる年が また廻り行く
時間が止まったままの二人を
もうずっと前に 取り残して

「会いたい……」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 風花
公開日 2003/11/27
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コメント えーと、冬の詩です。冬の季語をたくさんちりばめてみました。なんともまだ稚拙な表\現力なので、日本語の持つ綺麗さを生かしきれなかったのが残念でしたが、頑張って作ったので是非是非読んでみてください。
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