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バカ野郎…
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作詞 豚平 |
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整備工場の汚れた服で どんな恋愛できるんだい…
悲しい顔してオマエが笑うから
聞かないフリしてギターを弾いた
オイルのにおいのライブハウスで
カッコだけじゃないんだよ
お金なんかじゃないんだよ
わからないけどそういうこと
男まさりのアタシだって
恋愛なんて言葉にできない
だから傍に居るだろう?
気づきはしないバカな野郎の…
今のままでいいんだから
オマエとアタシでいいんだから
「何にもないよ」とヘタな嘘で
誰かの名前口にすんなよ
なぁ バカ野郎…
オンボロ車の汚れたシートじゃ恋も夢も語れない
あきらめ顔したオマエがせつないから
助手席に座ってキーを投げた
「天気はいいんだ」…アタシでガマン
外見だけじゃないんだよ
車なんかじゃないんだよ
うまく言えない気持ちだけど
飾りだらけの街の中
楽しい事もみんな嘘だよ
だから風は言ってるだろう?
気づきはしないバカな野郎って…
海の傍まで飛ばしたら
今度はアタシがせつなくなる
「ゴミが入ったよ」とヘタな嘘も
信じてるからよけいなるだろう
なぁ バカ野郎…
どんなに時が過ぎたって どんなに夢が過ぎたって
アタシはオマエを見捨てないから
いつものように拍手をおくれよ
アタシのギターに拍手をおくれよ
車の下にもぐったままでも
なぁ バカ野郎…
アタシのバカ野郎…
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