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作詞 高音真也
爪をたてる君のその細い指に

見慣れない指輪があやしく光って

遠くに聞こえる懐かしい思い出

左腕だけが妙に疼いている

人はこうやって人を忘れてゆくのか

問いかける自分が小さく見えて

冷たい頬に触れてみても

冷えた手があるだけで君がいない

その時 冬を初めて怖いと思った

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公開日 2003/11/24
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