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まち
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作詞 杏菜 |
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住み慣れたこの都会から
いつしか緑も消えていって
星さえだんだん見えなくなって
それでも 残った光 頼りに
ざわめく夜 たったひとりで
誰も居ない廃虚 忍び込んだ
誰の声も 聞こえなくて
君が言う風の色=@僕には見えなかった
独りの夜 吹いたあの風
遮るものは 冷たいコンクリート それだけで
少し 汗ばむようなあの季節
調度良かった気もするけど
君の隣で感じた風に きっと勝てやしない
君さえ傍に居れば 僕は何も望まなかったのに
この廃虚から 飛んでみようか
僕の背中には 羽根なんてないけど
君が連れてってくれるなら―…
この都会の ノイズにはもう飽きた
ねぇ 早く二人っきりになろうよ
躊躇うことなんて ないでしょ
こんなにも近くに居るんだから―…
今でも風に色はなくって
君が言う景色=@僕には見えなかった
どんな風が吹いたって
色のついた風なんて 見れなかったよ
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