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詞 〜再び・・・〜
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作詞 舞空 |
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ねぇ 照れくさいけど、素直に言いたいことがあるの。
ねぇ 貴方がいたから、私はまた生きていけるの。
あの言葉を言われたときは、心が壊れてしまいそうだった。
見る詞(モノ)総てに絶望を抱き、心が削れてしまいそうだった。
空を仰いでみても、溢れる涙は止まらなかった。
想いを詞にして綴(つづ)ること、続けていられるはずがなかった。
自分の愚かさや無力さが、心の傷に響いていた。
幻であれと願ってもみたけど、この事実は消えることなく私を侵していった。
それでも、貴方は言ってくれた。
「キミの詞(ことば)を待っている」と。
「また一緒に詞を唄おう」と。何度も何度も言ってくれた・・・
詞を綴る楽しみを忘れても。素直になることを忘れても。
傷つけられたあの言葉も、貴方の支えの一言も、私はどちらも忘れない・・・
そして、幾千の勇気をくれた、貴方の支えの一言を。
私は、忘れることはない・・・
それから。
苦しんだり、涙を枯れるほど流したりもしたけど、
私は、再び想いを綴る道を選んだ。
幾度、心を削られても。幾度、想いを蔑まれても。
共に詞を唄おうと、言ってくれた人がいる限り・・・
私は詞を綴るだろう。
ねぇ 照れくさいけど、素直に言いたいことがあるの。
ねぇ 貴方がいたから、私はまた生きていけるの。
貴方の支えの一言を、私はずっと忘れない。
貴方にホントに感謝してる。
支えてくれて、ありがとう・・・
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