|
|
|
観察記録-人間という生き物-
|
作詞 ECO* |
|
ある日 種は蒔かれました
広い広い大地の上に
沢山の種達が土の中へと沈みました
何時か 咲き誇る
種を立派に育てよう
沢山咲かなくても良いから強く逞しく
どんな時も見守っています だって私の子供だから
月日は流れ 時は流れ
種達は順調に成長しています
密やかに枯れた種も成長が遅い種も
きっと今も戦ってるどんな日も弱く強く
温かい日の力分けてもらってるのでしょう
幾つもの荒い天気 幾つもの深い傷を
爪跡を残して去って行く
それでも咲き誇る花は誰?
月日は流れ 時は過ぎ
種達は順調に成長しています
密やかに枯れた種も成長が遅い種も
きっと今戦ってるどんな日も強く弱く
でもそれは何時しか違う人生を歩むでしょう
この種は酷く優しく強い子に育ちますように
この種は酷く賢くたくましく育ちますように
幾つもの荒い天気 幾つもの深い傷を
爪跡を残して去って行く
それでも咲き誇る花は一人
戦った どんな日も 時には泣いたりもした
それでも月日は流れるから時は過ぎ行くから
あんなにも沢山の種があっても最後には
誰かのために自分のために咲いてくる
花は一つだけなのでしょう
(大勢の亡き種を持って今此処に一人生まれました)
|
|
|