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花の街
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作詞 へこき虫麿 |
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花のような微笑みで この深い闇を照らしておくれ
風が唄う この唄に耳をすましてごらん 聞こえるだろう
やがてまわり始める新しい時の中で あせらずに たゆまずに 騒がしいこの街だけれど みつけられるさ「ふたり」がはじまるよ
鈍色に空を覆われて この広い世界が終わるときも
月のうつす悲しみが やがて癒しにかえるだろう 流れていくよ いつか話あった暖かいあの場所へ 急がずに一歩づつ
道標(しるべ)ない道だけれど歩いて行こう
「ふたり」ならたどりつけるさ
星曇らすこの雨に 花を散らす強い風に折れそうなときも
冬の雪に凍える朝も 変わらぬ心で慈しみ 暖めあおう
あの日知った大空の雄々しき心のままで 逞しく 揺るぎ無く 花に溢れた街を築いて行こう 「ふたり」が咲き始めるよ
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