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『祈り』
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作詞 香華 |
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どうしてだろうね。
いつもあと1歩のところで
なんにも伝わらない。
どうしてだろうね。
あんなにもあなたを見ていたのに
もう今は目をあわすことすらできない。
最近頬が冷たくて、瞳は枯れ果てて、
今にも崩れ落ちそうで、その奥は暗闇に沈んでく
青空も今では暗く見えて、吸い込まれそうで、
このまま消えてしまいたいと、前はあなたが救ってくれたのに
どうしてだろうね。
いつもあと1歩のところで
なんにも伝わらない。
どうしてだろうね。
空はあんなにも綺麗だったのに
もう今は羽ばたくことすらできない。
毎朝毎朝、あなたの姿を探していました。
毎晩毎晩、星に祈り続けました。
いつもいつも、これは長い長い悪夢なのだと、
いつもいつも、言い聞かせながら、
ずっと泣いていました。
どうしてだろうね。
いつもあと1歩のところで
なんにも伝わらない。
どうしてだろうね。
こんなにも祈っているのに
誰も返事をしてくれない。
どうしてだろうね。
・・・どうしてですか・・・?
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