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零〜demander la lune〜
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作詞 神楽優希 |
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手を伸ばせばいつも貴方は傍にいた
あの日見せた涙の理由を 今、知る
貴方が残した最期の言葉は今もこの場所で
泣き続けている 悲しみに震えながら
胸に深く宿る想いを抱きしめて
朧気に光る下弦の月に僕は問う
大切なモノを失ってしまうのは
綺麗なままで輝き続ける為…?
貴方がくれたぬくもりは安らぎに変わり
月日が経った今でも色褪せはしないから
さよならだけが今も言えなくて
悲しみの夜にはそっと月が涙を流す
貴方に逢いたくて 貴方に触れていたくて
どんなに叫んでも 僕の想いは届かない
貴方から僕は消えてしまうけれど
どうか、泣かないで 笑顔のままでいて
さよならだけが今も言えないのは
守るべきモノが貴方だと気づいたから
いつかまたきっと出逢える日が来ると
朧気に光る下弦の月に願いを込めた
太陽がまた貴方を連れ去って行く
流した涙だけ ココに残したまま…。
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