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電車の中で
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| 作詞 豚平 |
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電車の中であなたに寄り添い静かに眠った
複雑な想い 今は揺れにまかせて
続かない言葉 盛り上がらないデート
少し疲れた夕方
だけど温もりは変わらない こうしていると
あなたの腕に強くもたれた
目を閉じていても景色は流れる
出会ったあの日が せつないあの日が
そして「好きだ」と言われたあの日が
夕陽と同じセピアになって…
ねぇ 線路は何処で切り替わったの？
気づかないくらいかすかな音で
このまま二人何処へ行くの
胸の鼓動も少し加速する
そう 各駅停車にすればよかった
あなたと二人ゆっくりと
そう 各駅停車で行けばよかった
いろんな時間とばさずに
電車の中はあなたと私といつしか二人
かすかに開いたまぶた 月を見つけて
流れる暗闇 ポツリと続く灯り
見つめ続けたここから
ずっと温もりがほしいのとせつなくなるよ
あなたの背中に深く倒れて
大きく四角い窓はいつしか
泣いたあの日の 苦しいあの日の
そして抱きしめられたあの日の
二人を映したスクリーンで
ねぇ とばした駅は何処と何処なの？
少しよそ見をしている間に
このまま二人何処へ行くの
降りなきゃいけない駅も遠くすぎて
そう 終着駅まで行ってしまうの
誰かが起こしてくれないと
そう 終着駅まで行ってしまうよ
あなたが起こしてくれないと
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