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俺の視線、俺の気持ち〜後編〜
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作詞 実季 |
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女の子の気持ちはまったくわからない
俺は男だし当たり前だけど
女の子の気持ちがわかったら
あいつの気持ちだってわかるのに…
最近あいつの調子がおかしい
いつもぼーっとしているし
元気もないみたいだ
前はもっとたくさん話していたのに
今はあいつから話してくれない
たまに目があっても
すごく悲しそうな目で
なにか悩んでるみたいだ
くやしい…俺はなんて無力なんだ
あいつと話さなくなって何日かたつ
俺は元気を吸い取られてるみたいに
気力がなくなってきた
前もいったとおり、あいつは空気と同じ
あいつなしでは俺はだめなんだ
あぁ…あいつと話したい
でも俺が話しかけても
あいつは無視しないだろうか?
なんでもいい 話し掛けよう
するとあいつはいきなり怒った
私の前で他の子と話すなと
俺は何いってるのかわからなかった
そしてあいつは突然泣き出した
俺はびっくりした
あいつの涙を初めて見たからだ
そしてしばらくしてあいつは
俺にすきだといった
冗談だと思った
でもあいつの恥ずかしそうな顔を見て
俺もすきだといった
緊張しすぎてかんでしまったが
今は最高に嬉しいから気にしない
ずっとあいつの気持ちが知りたかった
あいつの心を独り占めにしたかった
友達より深い絆で友達より永く永遠に
今はまたかみそうだからいわないけど
いつかあいつに伝えよう
…ずっと一緒にいよう…
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