|
 |
|
無
|
| 作詞 侑絵 |
|
第一
見ないで私を
見つけないで私の汚れたもの
つかまないであなたまで汚れてしまうから
これ以上私から奪わないでキレイなもの
それを奪われたら私は無くなってしまう
生まれたもの、愛するもの、戦うこと、
走ること、笑うこと、あなたの名前を呼ぶこと
私の名前を教えることが出来なくなってしまうから・・・
これ以上ひろげないで・・・私の・・・キズ
第２
幾つもの季節が通り過ぎて幾つもの風景を見てる私達
みんなは気付いていないかもしれないけど
足元を見ると小さい花が咲いている
誰が気付いてくれるだろうこの花の存在を
真っ白で人に潰されそうなそんな位置で人を見上げている
いつか絶対この小さな花の存在を
気付いてくれる人が現れるから
第３
あなたに届かない声なら押し殺して潰してしまいたい
あなたに触れない見えない姿なら消えてしまいたい
でもそれだったらあなたに吹く風になろう・・・・
そして風になってあなたのそばで歌おう
第４
あなたを探しに行きましょう森の奥に誰かから
逃げたあなたを探して見つけて抱きしめてあげる
あなたを探しに行きましょう水に深く沈めた
あなたの小さい頃の記憶を見つけて
温めてからかえしてあげる
あなたを探しに行きましょう何処に行ったか分からない
あなたを感覚だけで見つけてみましょう
そしてもう消えないように・・・・
第５
青い風と赤い香りを運んできたあなた
青い風で僕を洗って赤い香りで飾りをつけてくれる
白い波で僕をさらって黒い船で僕を助けるあなた
そのたびに僕は思う本当の君は何処に居るの・・・
透明な空気になってあなたを見つけ出す
第６
もし神様がいるならあの人の背中を押して
つき落としてくれればいいのに
もし神様がいるなら私の胸をつかんで叩きつけて
蹴り落としてくれればいいのに
そんな願い事は聞けませんか？
第７
笑って見せましょう泣いて見せましょうその後に
あなたを殺してあげるこの手で・・・
笑って見せましょう泣いて見せましょうその後に
あなたを抱きしめてあげる私の腕で・・・・
|
|
|
